付加価値志向のコンサル・士業者の必読の書「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」(by 和仁達也)

本書は、中小企業を対象として年間報酬3000万円を超えるコンサルタントになるための「教科書」です。現役コンサルタントやコンサルタントを目指している方だけでなく、「安さ優先」の価格競争ではなく「付加価値優先」の価格競争を志向する士業者にも向…

勉強ができる人が考えていることをトレースする「知の整理術」(by pha)

本書は、著者であるphaさんによる、勉強法に関する本である。本書は、「phaさんが、なぜ、何だかんだ、うまくいってるのか」という、問題提起を行い、それに答えるものである。ちょっとこそばゆい問題提起だが、著者の学歴や経歴・活躍を考えると、どのよう…

みんなが幸せになる社会を考える「なめらかなお金がめぐる社会」(by 家入一真)

この本は、クラウドファンディング「CAMPFIRE」の代表に復帰した著者が、今考えていることを語る本である。 若者の世界観を理解するおっさん みんなが幸せになるためには 資本主義のアップデート ヒントになりそうなアイデア 常識を取り払ったマネタイズ 人…

アラフォーおっさん談義と雑学豆知識を堪能する「どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた」(by 石川善樹 & 吉田尚記)

本書は、多方面で個性的な活動をしている変わったアナウンサーの吉田尚記氏と、東大医学部卒でハーバードの大学院を修了し予防医学等を研究する超エリート研究者の石川善樹氏が、「幸せ」について対談した本である。 基本的にはアラフォーのおっさん2人が幸…

未来を考える前提となる動かしがたい事実「未来の年表 ~人口減少日本でこれから起きること~」(by 河合雅司)

数日前、朝、出勤してメールをチェックすると、「書評辞めちまえ!」的なアレなコメントが投稿されたという通知が届いていた。誰も読んでおらず、ぜんぜん更新もされず、むしろまだ辞めてなかったの?と言われても仕方のないようなこのブログに対して「辞め…

無敵の男ひろゆき氏の生き様を惜しみなく披露する 「無敵の思考」(by ひろゆき)

この本は,ひろゆき氏の生き様を説明する本である。お金や人づきあいなどに関するひろゆき氏の生き様がテンポ良く語られている。 生活のランニングコストが自由を奪う 高いものはダメージもでかい 迷うエネルギーが無駄 人づきあい 意外な人づきあい観 「先…

作家が体験した裁判所あるある・弁護士あるあるのオンパレード 「臆病者のための裁判入門」(by 橘玲)

本書は、作家の橘玲氏が日本の一般的な少額民事裁判を体験したレポートである。その内容は、裁判所あるある・弁護士あるあるのオンパレードである。 事件の内容 「弁護士あるある」「裁判所あるある」のオンパレード 素人が法律を理解することがいかに難しい…

改善したければ失敗を責めるな!あえて失敗しろ!「失敗の科学」(by マシュー・サイド)

この本は、失敗の効用についての本である。試行錯誤、トライアンドエラー、PCDAといった言葉が当てはまるような失敗と改善の繰り返しが、いかに効果的なものであるかを教えてくれる本である。翻訳者が上手なのか、翻訳本であるにも関わらず、文章がとて…

ミニマリズムのその先の世界 「オランダ式倹約セラピー」(by オーツ キョーコ)

この本は2001年の本であるが、その後の私の人生を変えた本である。 なぜオランダ式なのか 人間は奇妙な存在だ。 オランダ式はミニマリズムのその先 ものは使い切る 買う前によく考える オランダ式こそが進むべき道 なぜオランダ式なのか オランダ人はケ…

お前が電話してきたから絶対入金しない! 「督促OL修行日記」(by 榎本まみ)

この本は、クレジットカードの督促業務を行うこととなった普通のOLのサバイバル日記である。 理不尽な債務者たち 怒る 脅す 説教する 意味不明なことを言う 使い捨ての感情労働の現場 生き残る知恵 約束の日時は相手に言わせる 要求せず質問する 付箋を読…

底知れぬ知的好奇心と蘭学の融合爆発 「江戸の理系力」

江戸時代の人たちは、黒船が来たときに「蒸気船が来た!」と言い、その2年後には蒸気船を作ってしまったそうだ。本書は、そんな江戸自体の人たちの知識水準の高さや知的好奇心の強さに驚きながら楽しむことのできる、休日向けの本である。 本書は、天文暦学…

小一時間問い詰めたくなる変な女の物語 「夫のちんぽが入らない」(by こだま)

この本は、著者が、20年かけて右往左往しながら幸せを受け入れる過程をつづった本である。著者は、自己評価が低いためか、大人になっても様々な問題に対してあらぬリアクションする。そのリアクションは、いちいち、「マジで言っているのか」と小一時間問…

だからなに?おばあちゃんに説明して! 「プラグマティズムの作法」(by 藤井聡)

「プラグマティズムの作法」の著者の藤井聡氏は、持論の列島強靱化論が安倍内閣の国土強靭化政策として採用され、内閣官房参与に就任している。また、大阪維新の会との対立が報道されたりもしている。 本書は、そのような著者の言動の基礎にある「プラグマテ…

交渉してみようと思わせてくれる名著 「交渉のブートキャンプ」(by エド・ブラドー)

昨今は弁護士などが書いた交渉術の本が多く出ているが、実際に役立つものはほとんどない。ああしろこうしろという本が多いが、そもそも「できれば交渉などしたくない」という人が多いので、「交渉してみよう」というモチベーションを高めさせてくれる本こそ…

節約のクセがすごい! 「節約の王道」(by 林望)

これは節約に役立つ本ではない。 この本は、お金の使い方に関する独特のこだわりを拗らせてしまったとある日本文学者が、その独特のこだわりを告白し、読者から「考え方のクセがすごい!」と突っ込んでもらうために書かれた本である。それは、以下の写真を見…

日本が多数の太平洋の孤島を領有する理由 「アホウドリを追った日本人」(by 平岡昭利)

日本は、国土の12倍にも及ぶ、世界第6位の広さのEEZを持っている。 これは、太平洋にあるたくさんの無人島を領有していることによるものであるが、そもそもなぜ日本はたくさんの太平洋の無人島を領有しているのか。なぜ日本人は太平洋の絶海の孤島に赴…

居酒屋を愛しすぎた男の居酒屋論 「日本の居酒屋文化」(by マイク・モラスキー)

マイク・モラスキーの「日本の居酒屋文化」は、本当に面白い本だ。この本を読む限り、マイク・モラスキーは、やばいヤツである。 やばい居酒屋論 先制パンチ 第三の場 居酒屋選びの5つの要素 尋常ではない酒場放浪者 京都の暗くて狭くて美味い店 福岡の屋台…

誰もが知っているが目を背けてきた財産についての真実 「私の財産告白」(by 本多静六)

本多静六は、林学博士で、日本の「公園の父」と呼ばれているそうである。日比谷公園を設計したことで有名であり、日比谷公園に行くといつも「ここが本多静六のつくった公園か」と思い出してしまう。本多静六は億万長者だったことでも有名で、そんな本多静六…

心をかき乱す裁判官面白エッセイ 「リーガル・エクササイズ」(by 加藤新太郎)

「リーガル・エクササイズ」は、元東京高裁部総括判事の加藤新太郎のエッセイ集だ。弁護士じゃないのに弁護士に関する本をたくさん出していた著者も、昨年、退官して弁護士となり、某大手法律事務所に入所し、ご活躍されているようである。「リーガル・エク…

今すぐ畑を耕そう 「次の時代を、先に生きる。」(by 髙坂勝)

著者の髙坂勝氏は、元緑の党共同代表で、現在は都内でオーガニックバーを経営しながら、千葉県匝瑳市で農業を営んでいるそうだ。この本は、そんな著者が、経済成長至上主義は人を幸せにしないと論じた上で、幸せで不安のない生活を送るために半農半~生活を…

休日が10倍充実する本 「秘島図鑑」(by 清水浩史)

2016年のゴールデンウィークはタイのサムイ島とタオ島に逃亡していたのだが、そのお供に持って行った数冊の本の中に、「秘島図鑑」という素晴らしく面白い本が混ざっていた。 日本の秘島を集めた図鑑 この本は、日本国内に数々存在する「秘島」について解説…

町中華を再発見する 「町中華とはなんだ ~昭和の味を食べに行こう~」(by 町中華探検隊)

タイトルに惹かれてこの本を買ってしまい、「町中華」が頭から離れなくなってしまった。 この本は、「町中華」とは何かを解説する書ではない。 「町中華」とは何かを考える書である。 「町中華」とは何なのか 急に「町中華」が気になり始める 町中華がなくな…

とにかく走れ! 「脳を鍛えるには運動しかない!」(by ジョン・J・レイティ)

ジョン・J・レイティの「脳を鍛えるには運動しかない!」という本を買った。 この人は最近「GO WILD」という面白い本を出しているけれども、「脳を鍛えるには運動しかない!」は少し前の2009年ころに出た本らしい。もともとのタイトルは「SPA…